歩く人ほど長生きする...らしいんです?!
35〜74歳になるハーバード大学卒業生1万6936人を対象として実施された、
身体活動と死亡率との関係についての調査報告というのがあるそうです。
この調査報告には、1週間に約15km以上歩く人と比べ、約5km以下しか歩かない人は、死の危険牲が21%も高まるそうですよ。
同様に、身体活動のために1週間に2000kcal以上エネルギーを消費する人と、
それ以下の人と比べると、それ以下の人の死の危険性も28%高くなるそうです。
歩く習慣は、ここ30〜40年前まで私たちの生活の基本でした。
ところが最近は、私たちの生活から「歩く」ということが、
どんどん少なくなってしまっていませんか?
現在では1日の歩数を調べてみると、職業上歩く必要のある人を除くと、
だいたい平均して4000〜5000歩程度となっているそうです。
1歩の歩幅が26〜30cmくらいだとして、1km〜1.2km程度しか歩いていないんです。
5分か10分の距離でも歩きたがらない人って多くないですか?
平均がこのくらいだから...実感としてはもっと歩いていない...かな?
靴のヒールの高さとエネルギー消費との関係は?
ヒールの高さが4cm以上になると、
歩行筋以外で余分なエネルギーが消費されることがわかっています。
同じ高さでも、パンプス、ウエッジ、バックバンドの3種類を比べてみると、
足の固定が不安定なバックバンドが最も酸素需要が増加し疲れやすいそうです。
では歩くのに適した靴の条件とはどうでしょう?
1.サイズがちょうどよいだけでなく、幅や甲の高さも合ってる
2.重量が軽くて負担にならないこと
3.靴底がしなやかで、足の裏の反りなどに密着感があること
4.かかとや足首を痛めない程度の底の厚みと柔軟性のあること
5.靴底がすべらないこと
6.通気性がよいこと
健康的な歩き方は後ろ姿でわかるんです!!
女性で気になるのは靴と歩き方です。しかも後ろ姿が...です。
歩いている足の伸び方がとても気になります。
肩のブレと腰のブレが少なくて、しかも膝が真っ直ぐに前に出る...
そして少し胸を張り、視線は真っ直ぐ前、
こんな姿勢で歩いている女性は、素晴らしい!
とても素敵な女性に違いありません!
しかし最近は膝が曲がって歩いている女性の多いこと!
とても気になります...
履いている靴にどこかトラブルがあるんじゃないかと
ローヒールがスリッパみたいに踵が離れて
パタパタ歩いている女性も気になります。
確かにファッションは流行があるので、スカートの長さや
服のシルエットやカラーによっては合わない靴もありますし、
どうせ、1シーズンだけだから安くて流行モノを買う...
という気持ちもわからないではありません。
しかし、合わない靴を履いていて美味しい食事や料理が台無しに
なることもあるんじゃないかと心配です。
せっかくの旅行や大事な記念日や大切なイベントなどなど...
何より大事にしてほしいのは、
いつものあなたの笑顔が...見せてあげられることじゃないですか?!
ファッションも大事ですけれど、足に合う靴をセレクトすることを
もっともっと大切にしてほしいと思います。
家から出るとき、最後に身に着けるのは靴なんですから...
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